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患者様に「やさしい製剤」への取組み

付加価値型製剤は打錠機の開発から

打錠機の開発

打錠機
湿潤粉体打錠機(EMT150)
Eisai Molding Tablet Machine

「湿製錠(素錠)」は、湿潤した粉体を打錠し、乾燥して製造します。しかし、錠剤を製造する際に、湿潤した粉体は流動性が極めて悪く、付着力が非常に強い特性を持っているため、打錠時の定量充填と付着防止が課題でした。

このような粉体を錠剤化するのに、通常の打錠機を用いると、重量の均一な錠剤ができず、打錠杵に粉体が付着してしまい、打錠することができません。このような従来の打錠機の問題を解決するために、まったく新しい打錠機の開発から始めました。

新しい打錠機による錠剤の崩壊が速い秘密は、湿潤した粉体を低い圧力で打錠して乾燥することにより、多孔質の錠剤「湿製錠(素錠)」をつくることにあります。

なお、本装置はその独創性が認められ、特許登録されています(特許第3187657、特許第3179658)。

ユニークな機構の新しい打錠機

新しい打錠機は、定量充填機構と付着防止機構が備わっています。

湿潤粉体の加圧定量充填機構

重量を均一にするために湿潤した粉体を一旦臼の中に取り、これを一定の圧力で打錠用臼に移すという2段充填方式

出典:ファルマシア Vol.33 No.10(1997)

高分子フィルムにより付着を防止する打錠機構

杵と粉体の間に高分子フィルムを挟んで打錠する

出典:ファルマシア Vol.33 No.10(1997)

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